万能すぎるココナッツミルク、その食べ方と使い方
そろそろ覚えておきたい!30代アンチエイジング知識
私も気がついたら30代、お肌のことや健康のことなどもうしっかりと感がなければならない世代です。
すでに30代では老化も始まっている世代なので、何が必要なのか、何をしていくべきなのか?少しずつそれを実行に移していかなくてはと思っています。
美容にいい食品というと、ココナッツオイル、これはもうみなさんご存知だと思うのですが、ココナッツミルクも健康に、美容にとてもいい食品なのです。
ココナッツミルクというとカレーに利用するあれ?と思う方も多いと思いますが、アンチエイジング世代にも効果を発揮するというココナッツミルクのこと、勉強しましょう。
ココナッツミルクって何からできているの?
ココナッツはヤシの木になっている丸い果実で、南国に行くとこのココナッツをよく見かけます。
中身の液体をジュースで飲んだという人もいるかと思いますが、ココナッツの果肉、白い部分を細かく砕いて水を加え、白く出てきたモノをろ過してココナッツミルクができます。
ココナッツオイルはココナッツミルクを煮詰めて水分を飛ばす、また圧力で果肉を潰して絞り出したものです。
ナタデココもデザートとして国内でも人気ですが、これはココナッツジュースにある菌を加えて発酵させたものです。
ココナッツミルクに含まれる栄養素は魅力的
カロリーはどうなのか?中年太りはしたくないと思っている私にとって、これも気になりますが、ココナッツミルクは濃厚でとてもおいしく、どろっとしていて生クリームによく似ています。
しかしカロリーは100gあたり150kcalです。
生クリームはどうなのかというと100gあたり433kcalということなので、かなり低いことがわかります。
脂質も低く生クリームが45gなのにココナッツミルクは16g、炭水化物も低いですし、飽和脂肪酸も生クリームが27.62gのところ、ココナッツミルクは13gととても憎いのです。
そして嬉しいことにコレステロール0食品です。
牛乳でお腹がごろごろ・・・という人にも安心です
私は牛乳が好きなんですが、非常に弱くて飲むとすぐにお腹がごろごろしてしまいます。
乳製品が体内でうまく分解してくれないのでこうしたことが起るようですが、ココナッツミルクの場合は植物性、乳糖を含んでいないのでお腹がごろごろすることもないのです。
ココナッツミルクがダイエットにいいという成分
ダイエットにはどうなのかというと、カロリーも低くコレステロール0食品ということで、もちろんとてもいい物なのですが、もうひとつ、ココナッツミルクの痩せ成分といわれるのが脂肪なのです。
ココナッツミルクにも生クリームにも飽和脂肪酸が含まれています。
飽和脂肪酸でも生クリームの様に動物性の場合、血液をドロドロにしてしまったり、沢山継続的に取り続けると生活習慣病の要因となる事も多いです。
しかし植物性の飽和脂肪酸、つまりココナッツミルクは、体内に蓄積しにくく免疫力強化という力も持っています。
年齢を重ねていくと段々免疫力なども落ちてくるので、肌が荒れたり、風邪を引きやすくなるということもあります。
ココナッツミルクは様々な健康効果とダイエット効果、さらに美容的な面から見ても優れた食品といえるのです。
飲み物に利用して健康、美容力アップ
お腹がごろごろしやすい人にも牛乳とココナッツミルクを半量ずつ混ぜるとなら大丈夫かもしれません。
ハチミツや黄粉などを入れて飲むとお腹も膨らんでダイエットドリンクとしても利用出来ます。
ヨーグルトと混ぜてもおいしいと料理の専門学校に通う友人から教えてもらいました。
ココナッツミルクが2、ヨーグルトが1の割合で混ぜると朝食にぴったりですし、忙しくて時間がないという人も少しの時間で栄養補給できるとのことでした。
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煮込み料理にも利用できるココナッツミルク
カレーにココナッツミルクを利用するのは定番ですが、煮込み料理などにもコクを与えておいしく仕上がります。
トマト煮込みにもいいですし、シチューもおいしいです。
ココナッツミルクに炒めたベーコンを入れて、そこでチキンを煮込み塩コショウで味を調えるだけという簡単調理でも非常に深い味になります。