電子レンジを上手に活用

一家に一台欠かせない存在

今や電子レンジは一家に一台あるのが当たり前という時代になりましたが、便利な使い方が色々ある事をご存知でしょうか?

ひょっとしたら料理を温めるだけにしか使っていないのでは?電子レンジを使いこなすと料理のバリエーションが更に広がり、節約にも繋がります。おすすめの使い方をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

参考:電子レンジ活用術

下ごしらえに活用する

料理をする際には下ごしらえが必要なメニューが色々あります。できるだけ時間をかけずにササッと料理を作りたい時には電子レンジを活用した下ごしらえが本当に便利です。

例えば下茹でが必要な料理を作る場合にお湯を沸かして茹でるのに時間がかかるものですが、電子レンジなら数分で下茹でが完成します。じゃがいもなら5分、枝豆なら2分半くらいで丁度良い硬さに仕上がります。

耐熱容器に食材を入れてラップをかけて過熱するだけでOKです。お湯で茹でると野菜に含まれている栄養素が逃げやすいものですが、レンジで加熱した場合は栄養素が逃げにくいと言われています。

この応用として蒸し料理にも活用できます。ペーパータオルを湿らせてから食材をくるみ、レンジで加熱するだけでOKです。ふかしイモを作る場合は甘みを引き出すためにゆっくりと時間をかけるのがおすすめです。

通常は500~600wで加熱しますが、200wで時間を10~15分ほどかけて加熱すると甘さが引き立ちます。工夫次第で簡単におかずを作る事もできます。

時間がかかるアメ色玉ねぎの下ごしらえも簡単にできます。玉ねぎをみじん切りにしてからレンジで2分ほど加熱します。しっかり柔らかくなっているので、あとはフライパンで炒めていると通常よりも早くアメ色玉ねぎが完成します。

冷凍保存しておいた料理を温める

仕事をしながら家事をしていると、どうしても「時間が無いけど食事の準備をしなきゃ」という事態に襲われますので、電子レンジひとつで準備できる料理を常備しておくと、いざという時に本当に役に立ちます。

野菜や肉はカットして冷凍しておけば、軽く解凍するだけですぐに使用できますし、カレーやシチューなど料理によっては調理済みのものを冷凍保存できるので、ご飯を用意するだけですぐに食事が作れます。


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電子レンジで調理できる料理もスーパーやデパートにたくさん並んでいますが、今はお惣菜のギフトセットなども次々と登場し、バリエーションが本当に豊かになっています。

こちらは肉や野菜のような食材とは異なり、「冷凍せずに保存できるものが多い」というのもメリットですね。

電子レンジの裏ワザテク

おにぎりを作ろうと思った時に、海苔がシナシナに湿気ていてがっかりする事もありますが、電子レンジを活用すると新品のようなパリパリ感が復活します。キッチンペーパーの上に海苔を乗せて、20秒ほど加熱してから数分放置してください。たったこれだけで開封したての海苔の食感が取り戻せます。

しなびたおせんべいも同じようにしてパリパリ感を復活できます。塩や砂糖も湿気のせいで固まるものですが、同じように湿気を飛ばすことができます。砂糖の場合は加熱し過ぎると溶けてくるため、注意して加熱しましょう。

時間がかかる豆腐の水切りも電子レンジならかなり時間短縮できます。ペーパータオルで豆腐を包み、3分ほど加熱すると簡単に水が切れます。干ししいたけなどの乾物を戻す際にも通常なら時間がかかるものですが、急いでいる時には電子レンジを使ってください。水を張った耐熱容器に乾物を入れて4分ほど加熱してから5分くらい置くとしっかり戻っています。