魅力も栄養も豊富な「アロエ」食べ方やレシピ
アロエって食べてもおいしい美容職になります
アロエというと昔からやけど、切り傷などに利用すると治りがいいとか、熱をとってくれるなどといわれて、おばあちゃんの家に行ってちょっと怪我をすると、庭に生えているアロエをとってきて手当してくれたっけ・・・なんて思いだします。
最近は食べられるアロエなどがスーパーなどで売っていることもあり、かなり身近な食品となっていますが、まだ、食卓で見かける食品とまではいかないようです。
以前アロエヨーグルトにはまって毎日食べていたのですが、何とも言えない食感のアロエがおいしくて、とにかく毎日朝食で食べていました。
そういえばあの頃、風邪もひかなかったしお肌の調子もよかった・・・もしかしたらアロエ効果だったのかもしれません。
アロエは栄養価も効果も満点の植物です
アロエの葉の中にはゼリー状のものが含まれていて、これは多糖体という証拠です。
水分をぐっと吸収してくれる効果が高いといわれていますし、植物ステロールという成分はうるおいをサポートしてくれる成分といわれています。
また新陳代謝を向上させる効果もあるといわれるアロエは、まさしく、お肌の救世主というべき植物なのです。
このゼリー状の部分、多糖体には体内環境を整えてくれるという働きもあり、食物繊維もたっぷりなのでお腹の調子が悪い時などアロエを食べると整腸作用が働き調子がよくなります。
まずはアロエの下処理を覚えよう
アロエはあくが強くそのまま食べる事が出来ないので下処理をしっかり行います。
食用として頂くことができるアロエベラが最も食べやすいと思います。
アロエの葉をきれいに洗って5cm位にカット、トゲトゲ部分を両方取り除き、皮を丁寧に剝きます。
食べやすい大きさに透明の実をカットして、鍋に水を入れて沸騰したところにアロエを入れて1分から2分ほどゆでます。
ざるにあげたら氷水で一気に冷やし下処理完了です。
これをそのままお刺身としてお醤油、ポン酢で頂いてもおいしいですし、他のお料理にも利用できます。
簡単、アロエとマグロのカルパッチョはいかが?
玉ねぎを薄くスライスし水にさらしてしっかり水を切ります。
マグロは食べやすい大きさにカットし、下処理したアロエを薄くスライスしたものをお皿に並べてそこにマグロを並べます。
水気をきった晒し玉ねぎをその上にのせて、ゴマを少々、彩に青ネギをきって少しのせるとキレイです。
ポン酢と醤油、ゴマ油とすりおろしにんにくをあわせてこの調味液をかけていただきます。
お酒のあてにもいいですし、夏などさっぱり頂けるおいしい簡単料理です。
お刺身、アロエは切りにくい時、ペーパータオルにくるんで少し冷凍し、硬い状態で切ると薄くきれいに切れます。
ダイエットメニューにもなるアロエペペロン
スパゲティをたっぷりの湯でゆでておき、その間にベーコンをきってにんにく、唐辛子などを用意します。
フライパンにオリーブオイル、ニンニク、トウガラシを入れて香りが立ち、辛みがしっかり出るように弱火で炒めてからベーコンを炒めます。
ベーコンが少しカリッとした状態になったらそこに茹で上がったパスタ、細目にきったアロエをいれます。
アロエが入るのでパスタは少なめでも大丈夫です。
ダイエットにも最適なアロエかさましペペロンとなりますので、体重管理をしたいけれどペペロンチーノ食べたい・・・という時に試してみてください。