歯磨きしながらできる2つのケア
美容師はキレイでいなければならないのです
美容師という仕事、美容に係わる仕事をしている以上、やはりこの人みたいになりたいなとお客様に思ってもらえるような人でいなければと考えています。
しかし寄る年波には逆らえない・・・とよく母も言っていましたが、その気持ちを今、30代に突入して粛々と感じているところです。
朝すっきり起きる事が出来ない日が多くなって、お化粧やヘアに時間をかける事が出来ないという時期があったんです。
店長に「ちょっと・・・最近たるんでない?」と注意を受ける始末・・・それ以降、朝は早く起きて体が完全に働く体制になって、出勤しようという気持になっています。
しかし・・・美容タイムを朝作るっていうのは本当に難しいこと、また夜帰宅してから美容タイムをしっかり取ろうと思ってもなかなかそれも・・・そんな方に何かをしつつできるケアをちょっと紹介しようと思います。
洗い物、手荒れじゃなくて美容時間に
美容師なので手は大切にしないといけないという気持ちが強く以前から洗い物をする時にはビニール手袋を使っています。
使い捨てのタイプを利用しているのですが、そこでひらめいたのです。
洗いものをする前、使い捨てのビニール手袋をする前にハンドクリームをたっぷり塗りこんでその上に手袋してから洗い物をします。
手荒れがひどいと感じる時にはもったいないなと思いながらも美容液を手に塗って手袋、そして洗い物をしています。
こうすると洗い物をしても指先などが荒れることもないし、乾燥してガサガサになるということも避けることができます。
自宅ですから!歯磨きしながらフェイスマスクもいいじゃない?
歯磨きも念入りにします。
お客様に口臭を漂わせるわけにいかないし、口臭ってかなり離れていても臭います。
歯磨きを念入りにいつもテレビを見ながらしている時に、ああ、フェイスマスクつけちゃおうと付け始めたのです。
美容液をたっぷり浸してマスクをするとぴったりくっついてくれているので、歯磨きをしても落ちるとかずれるということもありません。
歯磨きが終わったらマスクを外す、3分以上は磨いているので十分に美容タイムになるのです。
このたった3分から5分くらいの時間も、忙しい働く女性にはとても重要な時間です。
歯磨きしながら片手を壁に・・・斜めになって腕を鍛える
歯磨きをしながらもうひとつ、出来ることがあります。
歯磨きをしていない方の腕、手のひらを壁にしっかりつけて、斜めになって体重をかけます。
腕をぐっとまげて伸ばすという運動も歯磨きをしながらできるのです。
もう片方の腕に歯ブラシを持ち替えて今度は逆の腕を鍛える、いつもと逆の方の手で歯磨きするって難しいと思う方も少なくないと思いますが、やり始めてみるとあれ?いつも磨けていなかったところが磨けている?と感じるようになります。
これで二の腕エクササイズが簡単にできるし、脇の筋肉もしっかりシェイプアップできるので、二の腕ダイエットもついでに出来てしまうのです。
ながら体操なんて言葉が流行したことがありましたが、働く女性にとって、何かを「しながら」を賢く行うと、時短になりますし美容のためになります。